やってしまいました・・・大事な卵が・・・
当店の基本セットには、生卵をお入れしています。
いろんな方面から大反対されましたが、
絶対に入れたかったので、毎週大量の卵を仕入れております。
その卵にもすごくこだわりがあって、
秋川牧園さんのものオンリーです。
価格面と安心安全面で、デイリーにわんご飯に使えるものだからです。
黄身が酸化せず、消化にも良く、
卵の栄養を最も効率的に摂取できるのは温泉卵です。
何よりも、パカっと割って、そのままわんご飯にポンと放り込むだけなので、
時短で手軽で続けやすいんです。
この時短で手軽というのは、わんご飯のプロとして、
相当重要視しているところなのです。
草のカホリのおいしくないサプリなんかも、
犬が大好きな黄身の中に埋め込んだりですね。
さて、その大事な卵を、いつも炊飯器で温泉卵にしているのですが、
ある日、タイマーをかけ忘れて、数時間放置してしまいました。
どうなったかというと・・・
できそこないの、恐ろしく剥きづらいゆで卵のようなものが
できあがっていました。
しかも殻の内側5ミリくらいの白身部分が
どういうわけか、恐ろしく不味い!!
勿体ないので無理やりわんご飯に入れてみましたが、
なんとその5ミリの部分だけ綺麗に残していました。
ちゃんとわかってることろがすごいわウチの子。
もう絶対今後はタイマーセットします。
慣れた頃に必ずやってしまう、あるある事件でした。
ここで、温泉卵の簡単な作り方をご紹介します。
いつもの炊飯器の保温スイッチを入れて、
内釜に卵を並べます。
8個から10個入るかな?
まあ入るだけ入れましょう。
たっぷりのお湯をグラグラに沸かします。
グラグラのお湯を静かに注ぎます。
量は卵がしっかりかぶるくらい。
蓋を閉め、タイマーを20分にセット。
タイマーが鳴ったら、すばやく蓋を開けて、まだ閉めずに
すばやくトングやお玉で一個だけ救い上げ、
流水に当てて火傷しないように割ります。
ここで、白身が綺麗に白くなっていて、指で押すと
黄身が今にも崩れるかな~でも液体ではないな~
という微妙な柔らかさであればOK。
もし白身の透明部分が少しでも残っていたら、
炊飯器に戻り、蓋を閉めて1分追加します。
相当透明だったら3分とか、その場のカン頼みとなります。
炊飯器の機能や、元々冷蔵庫に入っていたか、常温だったかによって
仕上がりは違います。
何度か実験して、上手に作れるまでがんばりましょう。
普段はちゃんと成功しております。
ほら!
美しそうな温泉卵ちゃんでしょ
もちろんわんご飯だけでなく、ワタシのうどんやラーメンにも大活躍です。
秋川さんの卵は変な薬剤で洗浄とかしていないので、
殻の表面にポチっと羽がついていたりしますが、
おかげで2週間は生でも食べられるという日持ちの良さ!
基本セットは、卵が入荷した時点ですぐ出荷したいので、毎週日曜日を締め切りとさせていただいております。ご了承くださいね。