卵の一番良い食べ方は?
基本セットに必ずお入れしているこだわりの安心たまごの
「わんにとって一番良い食べ方」
の、おはなしです。
以前の記事はこちら。
これオープンしてすぐに書いたんですね。
冷凍卵しばらくはまっておりました。ホットプレートで焼肉なんかのときに好評。
白身と黄身をあらかじめ分けて冷凍する人もいるそうです。
しかも卵のパックをそのまま利用。そりゃ便利だ~
メレンゲ作るときに冷凍白身はめっちゃ早くできますし
黄身は加熱してもとろんと半熟状態のまんまなので、いろんなお料理に使えそう。
というわけですが、冷凍卵って微妙に場所を取るというか、だんだん冷凍室の奥の下の方に転がって行ってすっかり忘れられてしまうという問題も、あとから発覚。
いや、袋に入れとけばいいだけの話なんですけれどね。
ウチもいつのだかわからんのが、一個だけ見つかりました。
そして、その後こんなことが分かりました。
卵の消化吸収が優しく早い調理法は
半熟のゆで卵
もしくは温泉卵
なんですって。
生卵が一番消化に時間が掛かり(つまり負担)
スクランブルエッグなど、割りほぐして調理すると
黄身が酸化する
じゃあ目玉焼きはというと、それも黄身が酸化する・・・
まあ、酸化をそんなに怖がっても仕方なくって、ちゃんとその酸化を還元してくれるシステムがちゃんと身体には備わっているのですが、
病気や加齢でそのシステムが弱っている場合を考えると、
やっぱりなるべくベストな調理法があるなら知りたいですよね~~
よって、
殻つきのまま加熱するのが良くって、しかも半生がベスト
とのことです。
半熟のゆで卵なんて、殻を剥くのが超面倒くさいので、
冷凍卵を水道に当ててつるんと剥いたら、
そのまんまゆでてしまえば黄身が酸化する前に白身が固まるのでそれも良し。
今回は、パカっと割るだけでとろりと美味しい
温泉卵を作ってみました。
卵って白身と黄身で固まり始める温度が違うのですよね。
詳しいことは例によってこちらに丸投げさせてください。
沸騰してから自動で温度を下げ、60℃でキープできるタイプの電気ポットでも上手に作れますが、出してくるのが面倒なので、炊飯器を使って実験。
大量生産が好きなもので(めんどうくさいから)こんな感じで。
あ、一個、根性無い子がいる・・・
はい。炊飯器です。
最近これでサツマイモふかしたり、結構活躍してくれています。
1 炊飯器の「保温」スイッチを入れておき、そ~っと卵を入れる(10個)
2 アッチアチに沸かしたお湯を注ぐ
3 温度計をつっこんで90℃くらいになっていることを確認
(卵が多くてすぐ温度が下がっていきます)
4 蓋を閉めて、20分 (忘れちゃうからタイマーなり目覚まし時計なり。)
5 20分後に1個取り出して仕上がりを確認。熱々のうちはまだ足りない?くらいですが、黄身が流れ出てこなければOK。
6 黄身がちょっと流れそう・・・くらいだと、冷蔵庫に入れるとちょうどいいとろんとした、売っている奴みたいなのが出来上がります。
こちらはタイマーセットを忘れて25分くらい放置したもの。
ちょっと黄身が固まりすぎちゃいました。見栄えがよろしくないけれど、
わんご飯には問題ナシ。
慣れてくると上手になってきました。
とろんとろんで美味しそう~~
これも冷やすことでやっぱりもう少し固まります。
ちょっと早かったかな?くらいでちょうどいいみたいです。
では全員引き揚げて冷蔵庫へ移動。
当然ですが、生卵コーナーと離れた場所がいいと思います。
たくさん作ってもすぐなくなっちゃう。ニンゲンも食べるからね。
ラーメンとかうどんとかにも超便利!
ということでわんご飯。
今日のメニューもトッピングも基本セット通り。
鹿肉と鶏のガラと胸肉レバーなんかと
野菜は適当に冷蔵庫にあるもので、いつものように圧力鍋で時短調理。
トッピングの粉類は、
野菜と果物発酵パウダー
ケルプパウダー
キパワーソルト
です。
トッピング材の量は毎回気まぐれに変わります。
キパワーソルトは大体10㌔につき小さじ4分の1は入れますかね。
なので我が家のキパワーはものすごい勢いで減っていきます。
ぐるぐる混ぜて味を均一にしてから
はいどうぞ。
このように卵を入れると
いつもの地味なわんご飯がぱ~っと明るくなるですね。
ちなみに、お鍋で温泉卵を作ることもできます。
大阪守口市のまねきねこの先生が教えてくれていますのでどうぞご参考に。
腎臓機能が著しく落ちて、タンパク質の消化どころじゃないような状態のわんは、
必ずこうした知識のある獣医さんに相談してくださいね。
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